イヤホン
導入 FiiO JD10を一晩かけてエージングした。例の「全帯域均等ループ音源」を流して、夜通し鳴らすいつもの儀式だ。今回は2,000円未満という低価格機。正直、エージングでどこまで変わるのか半信半疑だった。 それでも朝になってイヤホンを耳に入れた瞬間、…
導入 「2,000円未満でハイレゾ対応」という文字を見て、半信半疑で手に取った FiiO JD10。 開封して耳に入れた瞬間の第一声は、正直「……本当にこの価格?」。入門機の“それっぽさ”ではなく、ちゃんと音楽を聴かせる姿勢が最初の一音から伝わってくる。 付属…
第1章:小さな棒が届いた ― Fiio KA11開封レビュー ついに届いた、Fiio KA11。価格は7,000円台。見た目はただの小さな棒なのに、ネットでは“音が化ける魔法の杖”なんて呼ばれてる。でも正直、開封した瞬間の感想は—— 「これ、高級チョコの箱じゃない?」 外…
導入:「ゲーミングの名を持つ100均」 店頭で見つけたとき、思わず二度見した。──“ゲーミングイヤホン”。 しかも製造は、韓国のゲーミングデバイスブランド Maxtill。ダイソーの棚に、その名前があること自体がちょっとした事件だった。 価格は税込 550円。…
導入:「透明の中を流れるもの」 100円ショップの棚に、ふと目を奪われるものがあった。ケースもイヤホン本体も、すべて透けている。中のバッテリー、ドライバー、基板までもが丸見え。──ダイソーのスケルトン完全ワイヤレスイヤホン。 かつて“透明”はデザイ…
導入 CHU2を一晩かけてエージングした。全帯域を均等に鳴らす音源をループ再生し、いつも通りXperia+Powerampの環境で一晩中再生。この「儀式」を通すと、不思議とイヤホンの芯が整ってくる──そんな実感がある。 Moondropのイヤホンは、最初から完成度が高…
導入 Moondrop LANを聴き込んでからというもの、「次はCHU2だな」と思っていた。同じMoondropのエントリークラスで、価格も手が届きやすい4,000円前後。秋葉原の店頭で見つけたとき、黒地に女の子とジャイアントパンダが描かれたパッケージアートが目に留ま…
1万円の名機 vs 7千円の新鋭 完全ワイヤレスイヤホンの名機といえば、やっぱり SONY WF-1000XM4。もう発売から時間が経っていて“型落ち”の扱いにはなりますが、実際に使ってみると「まだまだ現役」と思わせてくれる完成度があります。しかも今では中古で1万…
はじめに Sonyの完全ワイヤレスイヤホンの代表格といえば、やはり WF-1000XM4。発売当時は3万円を超える価格で「さすがフラッグシップ…でも高い!」と感じていたモデルです。 ところが先日、ソフマップで 中古9,000円 という価格で出会ってしまいました。付…
JVCの開放型ヘッドホン「HA-RZ710」を、実際に使い込んでみました。発売からそれなりに年数が経っているモデルですが、今あえて使ってみると意外な特徴が見えてきました。特に私は眼鏡ユーザーなので、装着感も含めて率直にレビューしていきます。 基本スペ…
Moondrop LANを開封レビュー、そしてエージング後レビューと順番に見てきましたが、いよいよシリーズの締めくくりとして final E3000 と聴き比べをしてみました。 結論から言うと、この2本は同じ価格帯ながらキャラクターがまったく違います。LANは クリアで…
Moondrop LANを購入してから、早速エージングを行いました。 普段から使っている 全方位用のエージング音源を一晩ループ再生この方法はこれまでに Tripowin Ruta10 や final E3000 でも効果を実感してきたので、オカルトではなく確かな違いが出ると考えてい…
所有感も音質も、この価格帯の常識を超えてきた。 ずっと気になっていた Moondrop LAN を、ついに購入しました。秋葉原の e☆イヤホン で価格は 7,200円。パッケージアートから本体デザインまで、手に取った瞬間に「これは所有していて楽しいイヤホンだ」と感…
はじめに イヤホン市場では「高いものほど良い音がする」と思われがちですが、中華ブランドからは時に“価格破壊”と呼びたくなるモデルが登場します。その代表格のひとつが Tripowin Ruta10。 実売3,000円台ながらハイレゾ対応をうたい、デザインや音質でも「…
はじめに 100円ショップのダイソーが展開する完全ワイヤレスイヤホン「TWS-002」。税込わずか1,100円というインパクト抜群の価格で、「とりあえず試してみたい」と思う人も多いはず。今回は実際に使用し、その音質・使い勝手・良い点と気になる点を整理して…
はじめに Final E3000は、実売価格4000円前後で購入できる有線イヤホンの中でも長年人気を誇るモデルです。シンプルなデザインと、ナチュラルな音作りで「最初の1本」として選ばれることが多い製品。この記事では、実際に使用して感じた音質を低音・中音・高…