こんにちは、成田です。
今回はLogicoolのテンキーレス・メカニカルキーボード K835(青軸) をレビューします。
実は以前、同じKシリーズの K840 を長く愛用していました。無骨でシンプルなデザインがとても気に入っていて、Romer-Gスイッチの打鍵感も心地よかったのですが、チャタリングが頻発するようになり、泣く泣く買い替えることに。
そこで手にしたのが今回のK835です。前身モデルK840との比較も交えつつ、率直な使用感をお伝えします。
K835の基本スペック
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テンキーレスデザイン
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メカニカルスイッチ(青軸/赤軸モデルあり)
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アルミ製トッププレート
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有線接続(USB)
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シンプルで無駄のないデザイン
私は普段、赤軸派です。CorsairのエントリーゲーミングキーボードやLogicool G813など、静かでスムーズな赤軸モデルを愛用してきました。
それでも今回は、あえて 青軸モデル を選びました。理由は「うるさいけれど、打っていて楽しいキーボードが欲しかった」からです。
赤軸は実用性が高いですが、青軸のカチカチ音にはタイピングそのものを楽しめる魅力があります。長文を書くことが多い私にとって、この“打鍵感の喜び”は大きなモチベーションになっています。
👉 一言で言えば「光らない・飾らない・そして打つのが楽しいキーボード」です。
K840との比較
キースイッチ
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K840:Romer-Gスイッチ採用。軽快な打鍵感と浅めのストロークが特徴。ただし、チャタリングが頻発しやすいという弱点がありました。
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K835:Cherry互換の青軸採用。クリック感が強く、耐久性が向上。さらにスイッチが一般規格なので、技術のある人なら交換・修理が可能です。
※分解やはんだ付けが必要になる場合もあり、誰にでも簡単にできるわけではありません。
デザイン
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K840:シンプルながら存在感のあるデザイン。個人的にとても好みでした。
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K835:そのデザインを受け継ぎ、より無骨で洗練された印象。アルミ製トッププレートの質感が所有欲を満たしてくれます。
使用感
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K840:タイピングは快適だったものの、耐久性の不安が常につきまといました。
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K835:安心して使える信頼性に加え、青軸ならではの「打つ楽しさ」が加わり、長文入力も快適です。
K835の良かった点
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青軸らしい「カチカチ感」でタイピングが楽しくなる
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無駄のないシンプルデザインでデスクに馴染む
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アルミ製トッププレートによる剛性と安定感
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赤軸モデルも選べるので、静音環境でも対応可能
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Cherry互換スイッチ採用で、技術のある人なら交換・修理できる安心感
気になった点
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打鍵音が大きいので静かな環境には不向き
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有線のみで無線接続は不可
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カスタマイズ性は限定的(純粋に打鍵専用機)
まとめ
Logicool K835は、「光らない・飾らない・純粋に打つためのキーボード」 を求める人にぴったりの製品です。
K840から乗り換えた身としては、信頼性が大幅に向上したことが一番の進化だと感じています。
赤軸派の私でも青軸を選んで良かったと思えるほど、打鍵感そのものを楽しめる一台でした。
静音性よりも「打つ喜び」を重視する人にとって、K835は理想的な選択肢になるはずです。
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