narita-lab’s blog

成田ラボ 〜テクノロジーと雑学の観察日記〜

Amazon Echo 第4世代を開封レビュー!初体験のファーストインプレッション

Echoがやってきた!初体験のワクワク感

こんにちは、成田です

ついに我が家にも Amazon Echo 第4世代 が到着しました。
正確に言うと、自分で買ったのではなく、母と義父から誕生日プレゼントとしていただいたものです。
「普段からガジェットをいじってるんだから、きっと楽しむだろう」と選んでくれたようで、その心遣いもあって開封前からすでにテンションは最高潮。

スマートスピーカー自体は、実は以前から Google Home Mini(初代) を所有していました。
ただ、あれは“お試し的”に触っていた程度で、本格的に音楽を聴く用途ではなかったんです。
だから今回のEchoは、自分にとって“初めての本格スマートスピーカー”。

しかも本体カラーはトワイライトブルー
光の加減で濃紺にも淡いブルーにも見える色味は、落ち着きがありつつも存在感があって、箱から出した瞬間に「これはいい色だな」と思わずつぶやいてしまいました。

「早く電源を入れて試したい!」という気持ちは、まるで子どもの頃に『ロックマンエグゼ』の新作ソフトを抱えて帰ったときのワクワク感そのもの。
ガジェットを超えて、ちょっと特別な贈り物を受け取った――そんな高揚感に包まれていました。

 

 

化粧箱と内容物をチェック

まず最初に驚かされたのは、化粧箱のサイズ感です。
寸法は 横20.5cm × 高さ14.3cm × 奥行き15cm
「スピーカーってこんなに存在感のある箱で来るのか!」と思わず声に出してしまいました。

外装デザインはシンプルながら、青を基調としたクリーンな雰囲気。
手に持つとずっしりしていて、中に詰まっている感が伝わります。
箱を開ける前から、「中身に裏切られることはなさそうだ」と期待感が高まる瞬間でした。

フタを開けてみると、まず現れるのは本体。

球体フォルムがしっかり固定されていて、保護も丁寧。
ガジェット好きとしては、この“きっちり収まっている感”にも妙に安心します。

内容物はとてもシンプルで、

の3点のみ。

ここでちょっと意外だったのは、USB給電ではなく専用の電源ケーブルが付属している点。


据え置きでしっかり電源を取る設計になっているため、「これは持ち歩き用じゃなくリビングに腰を据えて活躍する機械なんだな」と納得しました。

ちなみに取扱説明書は小冊子サイズで、内容も必要最小限。
正直、読む前に電源を差してしまったので、まだページをめくっていません(笑)。
でも直感的にセットアップできるところも含めて、“誰にでも扱える家電”に仕上がっている印象を受けました。

 

球体デザインと細部の工夫

本体を手に取ってまず感じたのは、「思っていたよりも大きい」ということ。
直径は 約14cm、高さは 約13.5cm あり、手のひらにちょこんと収まるミニサイズを想像していた身としては、いい意味で裏切られました。
机の上に置くだけで存在感があり、しかも色はトワイライトブルー。光の加減で濃紺にも淡い青にも見えるので、インテリアとしても十分映えます。

そして底面を見てさらに驚き。
なんと 雲台固定用のネジ穴 が付いているんです。

普通のスピーカーならまず見かけない仕様で、「これ、三脚に載せたらスポットライトみたいになるのでは?」と想像してしまいました。
使い道は人それぞれですが、こうした“遊び心のある設計”はガジェット好きにはたまりません。

背面は非常にシンプル。
電源端子と3.5mmジャックのみで、迷う余地のない構成です。

最近のデバイスは多機能ポートで複雑になりがちですが、Echoは「必要なものだけ」をきっちり押さえている印象。

全体としては「未来的な球体デザイン」と「シンプルな実用性」が同居した、不思議な安心感を与えてくれる造形だと感じました。

 

実際に使ってみた感想

いざ電源を入れて音を鳴らしてみると、最初の一音で「おっ」と声が出てしまいました。
低音がしっかりとブーストされていて、テーブルにドスドスと伝わってきます。
音楽に合わせて微妙に震えるこの感触は、まるで“リビングが簡易マッサージチェア”になったかのよう。
ただ流しているだけなのに、体に響いてくる音圧が心地よいんです。

次にラジオを再生してみると、人の声がとてもクリアで聞きやすい。
深夜ラジオのパーソナリティに「近くで直接喋ってるんじゃないか」と錯覚するくらい、声の輪郭がはっきりしています。
この“そばに人がいる感覚”は新鮮で、まるで ロックマンエグゼのナビ が現実に飛び出してきて、隣で相棒のように話しかけてきているかのようでした。

さらに印象的だったのが操作性です。
本体上部のボタンはタッチ式ではなく 物理ボタン
押すと「コチッ」と小気味よいクリック感があり、確実に操作できる安心感があります。
音量調整やマイクミュートといった重要な動作を“触覚的に”確認できるのは、日常使いにおいて大きな利点です。

 

まとめ:リビングの小さなライブハウス

Amazon Echo 第4世代を実際に触ってみて感じたのは、「これはただのスピーカーではない」ということ。
見た目はコロンとした球体でインテリアの一部のようですが、音を鳴らせばリビングを小さなライブハウスに変えてしまいます。
低音は部屋を揺らし、人の声は隣に座っているかのようにクリアに届く。その存在感は、想像していた以上でした。

さらに物理ボタンによる確実な操作感もあり、未来的なデザインとアナログな安心感が同居している点は大きな魅力。
そして何より、まるで ロックマンエグゼのナビ のように、呼べばすぐに応えてくれる“相棒感”があるのが印象的でした。

今回はあくまでファーストインプレッション。
次回以降は、音楽や映画をより深く聴き比べて、Echo第4世代のポテンシャルをさらに掘り下げていきたいと思います。
シリーズ化してレビューしていく予定なので、ぜひ続報を楽しみにしていただければ嬉しいです。