こんにちは、成田です。
スマホで動画を見たりゲームをしたりしていると、いつの間にか「◯G」という文字が進化していますよね。気がつけば2G、3Gの時代は懐かしい思い出になり、いまや5G。そして次は6Gだと騒がれています。今回はその「Gの進化」を振り返りつつ、少し未来を覗いてみましょう。
そもそも「G」って何?
「G」とは「Generation(世代)」の頭文字。通信方式が新しくなるたびに世代が1つ進んでいきます。
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2G:日本のガラケー時代。メールやシンプルなネット接続が中心。
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4G:iPhone 5から本格化。動画視聴が当たり前になった。
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4G+:4Gの改良版で高速化。実はかなり普及していて、5Gより頼りになる場面も多い。
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5G:都市部限定でまだまだ発展途上。超高速・超低遅延が売りだけど、実際は「つながらない」こともしばしば。
5Gの光と影
「映画を一瞬でダウンロードできます!」と宣伝される5G。
でも実際に使ってみると、電波が届く場所が限られていたり、人が多いと速度が落ちたり。正直、まだ完全な技術とは言えません。
しかも、バッテリー消費が激しい。私も実体験として、5Gをオンにしているとスマホがみるみる減っていくので、普段は4Gに固定しています。
「5G切ってる人、意外と多いんじゃない?」と勝手に仲間意識を持っています(笑)。
6Gで変わる未来
では次の6Gはどうでしょう。
研究段階ですが、想定される特徴はこんな感じです。
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通信速度は100Gbps級(理論値)
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超低遅延で遠隔医療や自動運転にも耐えられる
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大量同時接続でIoT機器を一斉につなげる
要するに「スマホで速い」だけじゃなく、社会全体のインフラを支える通信になりそうです。
固定回線との関係は?
「じゃあ家のネットも6Gでよくない?」と思うかもしれません。
でも実際はちょっと違います。
日本の固定回線はすでに1Gbpsが主流で、最近は10Gbpsプランも出ています。加えてWi-Fiも進化しており、Wi-Fi 7が登場。つまり固定回線の方がまだまだ安定して速い。
置くだけWi-Fiのように「スマホ回線を使ったホームルーター」は6Gに対応しても、利用者が多ければ速度は落ちます。なので「固定回線の牙城を6Gが崩す」まではいかないでしょう。
まとめ
つまり「6Gが来たら世界が変わる!」は少し大げさ。でも確実に私たちの生活を便利にしてくれるのは間違いありません。
とりあえず私は、6G時代が来ても「まずはバッテリー持ちを改善してくれ」と叫び続けていると思います(笑)。
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