石川県・野々市市にあるケーズデンキ金沢本店をふらっと覗いた時のこと。
棚の端に、赤いパッケージがすっかり退色したゲーミングマウスが
ひっそりと1つだけ取り残されていた。
箱は変形、日焼けも激しい。
でも中を見るとホワイト×ブラックのツートンカラーが眩しい
ELECOM ARMAマウス が新品のまま眠っていた。
値札を見ると──
2,064円(税込)
ゲーミングマウスとしては破格。これはもう救出案件だ。

■ パッケージの状態:退色+変形、でも中身は新品
パッケージの赤が薄いピンクのようになっており、
紫外線&長期展示の“店頭遺物”感満載。
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箱の角の潰れ
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紙のたわみ
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シールの古さ
いわゆる 箱ダメージ品。
でも中身はビニールに包まれた新品そのもの。
こういうのを見つけられると気分が上がる。
■ 外観:ホワイト×ブラックの“パトカー配色”
真っ白ではなく、
ホワイトとブラックのツートンカラー。
まるで 日本のパトカー みたいな配色で、
ゲーミングデバイスの中でも珍しい個性を持っている。

■ サイズ感:デスアダーと比べると圧倒的に小さい
持った瞬間に「え、こんなに小さいの?」となるサイズ感。
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幅が狭い
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背が低い
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重量軽め
手の小さい人向け。
逆に言えば、万人向けではない。
■ イルミネーション:ホイール&ロゴが赤く光る
PCに接続すると
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ホイール
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サイドボタン付近のARMAロゴ
が赤く発光する。
ホワイト×ブラックに赤のアクセントが加わって
まさに“パトランプ付きパトカー”。
光り方は控えめで、主張しすぎない良い感じ。

■ 8ボタン構成──意外な多機能ぶり
構成は以下の通り:
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左右クリック
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ホイールクリック
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サイドボタン(戻る・進む)
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DPI切り替えボタン ×2
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カスタムボタン ×1
エントリー帯を超える多ボタン仕様。
FPSでもブラウズでも扱いやすい。
■ スイッチはオムロン製──信頼感はある
メインスイッチは オムロン製。
クリック感は軽快で、最低限の品質は確保している。
それでも後述するが、
質感は価格相応(定価だと不満)。
■ メッシュケーブル&2mの余裕ある長さ
ケーブルは 耐久性の高いメッシュ仕様。
長さは 2m で取り回しに困らない。
激安帯でありがちな硬いゴムケーブルではなく、
ゲーミングらしい仕様は押さえている。
■ 実際の使い心地は微妙? → 小ささと質感が最大の弱点
ここが本音レビュー。
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小さすぎて手に合わない
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長時間だと疲れやすい
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ホイールがカサカサ音
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クリックがやや安っぽい
調べたところ 定価は12,000円前後。
この完成度なら、その価格で買った人は厳しい。
売れ残りの理由が全部詰まっている
という印象。
■ 廃盤でも買う価値は? → 2064円なら及第点
機能は多いが、使い心地は微妙。
つまり、
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2,064円 → 「まぁ良いよね」
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12,000円 → 「絶対買わない」
現行モデルで言えば
中古のRazer DeathAdder V2を買った方が幸福になれる
これが核心。
■ 今買える近いモデル(代替案)
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Logicool G304
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Razer Viper Mini
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ELECOM Vcustom VM600
どれもARMAより満足度は高い。
■ まとめ──実店舗発掘はやっぱり楽しい
商品としては微妙でも、
2064円という価格×掘り出し体験は何よりの価値。
ネット通販だけでは出会えない、
この偶然の出会いこそガジェット趣味の醍醐味。
今回も良い狩りだった。


