8日目は、正直言って大変だった。
だが同時に、この旅の中で一番「記憶に残る日」でもある。
朝:石切神社

朝は石切神社へお参り。
ここは独特の空気がある神社だ。
参拝を終えて、近鉄石切駅へ向かう。
その道中が、なかなかに面白い。
占い屋が、とにかく多い。
しかも、どこか怪しげ。
観光地というより、
「信仰と生活が混ざり合った通り」といった雰囲気で、
歩いているだけで楽しい。
移動:石切駅 → 生駒駅
ここから、8日目の核心に入る。
生駒ケーブルという存在

生駒ケーブル に乗車。
このケーブルカーが、なかなかに強烈だ。
犬と猫をモチーフにした車両。
子供向けなのは分かる。
だが、正直に言うと、
絶妙に可愛くない。
狙っているのか、狙っていないのか分からない。
ファンシーなのに、どこかズレている。
嫌いじゃないが、手放しで褒める気にもならない。
そんな不思議な乗り物だ。
宝山寺へ参拝

ケーブルカーを降り、宝山寺へ。
きちんとお参りする。
山の中の寺というだけあって、
街中とは空気が明らかに違う。
静かで、少しだけ背筋が伸びる。
もう一度ケーブルカー
参拝後、再びケーブルカーに乗る。
今度はケーキをモチーフにした車両。

さっきよりは分かりやすくファンシー。
だが、やはり少しズレている。
生駒ケーブルは、
最後まで「こういうもの」だった。
生駒山頂遊園地、そして暗峠へ

生駒山山頂の遊園地は、
臨時休業のため営業していなかった。
目的地は別にある。
向かうのは 暗峠。
「暗峠の近道」と書かれた道に進む。
だが実態は、ほぼ薮道。
軽いハイキングのつもりが、
普通にしんどい。
暗峠、到着

なんとか暗峠に到着。
心霊スポットとして知られている場所らしい。
だが、特に何も起きない。
静かで、普通の峠だ。
少し拍子抜けしつつ、
そのまま下山する。
夜:カレーで〆
夜は、親類の家でカレー。
歩き回った体には、これ以上ない締めだ。
派手な料理ではないが、
この日の疲れを全部受け止めてくれる。
8日目を終えて
石切神社から始まり、
ケーブルカーに翻弄され、
山を歩き、峠を越える。
振り返ると、かなり無茶をしている。
だが、不思議と後悔はない。
この旅で一番「大変」で、
同時に一番「旅らしい」一日だった。
長時間歩き回る日は、
モバイルバッテリーがないと正直不安になる。
今回はいつも使っているAnkerのものを持って行った。
