この間、親類からいわゆる「Apple製品入門セット」を譲ってもらった。
内容は
・iPhone SE(第2世代)
・Apple Watch Series 4
・AirPods Pro(第2世代)
正直に言っておくと、私はApple信者ではない。
むしろ「囲い込みが強いメーカー」という印象の方が先に立つ人間だ。
ただ、久しぶりにApple製品をまとめて使ってみて、
「これは流石と言わざるを得ないな」と思った部分が、確かにあった。
今回は否定も肯定もしない。
良いところはきちんと褒める――
いつもの成田ラボらしい視点で書いていこうと思う。
今回使った「Apple製品入門セット」について
今回私が使ったのは、Apple製品の中でも比較的ベーシックな構成だ。
iPhoneはSE(第2世代)。
すでに第3世代が存在するため、1世代前のモデルになる。
Apple WatchはSeries 4。
これは明確に数世代前のモデルだ。
AirPods Proも第2世代で、現在は第3世代が最新となっている。
つまり今回は、
最新ではないApple製品をまとめて使った体験ということになる。
それでもなお、体験としてのまとまりがどれほど崩れないのか。
そこが今回の注目点だ。
囲い込みは、やっぱり好きじゃない
先に私の立場をはっきりさせておく。
私はAppleの「囲い込み思想」が好きではない。
OS、サービス、アクセサリが前提条件として設計されていて、
他社製品を混ぜた瞬間に体験が一段落ちる。
自由に選び、自由に組み合わせたい人間からすると、
どうしても窮屈さを感じてしまう。
「考えなくていい」設計は確かに楽だが、
それは同時に「選ばせない」設計でもある。
この点についての評価は、今も変わっていない。
それでも親和性は“異常”なレベルだった
それでも、認めざるを得ない部分がある。
iPhone、Apple Watch、AirPods Proを同時に使うと、
それぞれが別々の機械というより、
一つの体験として動いている感覚になる。
設定に悩む時間はほとんどなく、
気が付くと「もう整っている」状態になっていた。
これは最新モデルだから、という話ではない。
一世代前、あるいはそれ以上前の製品同士でも、
違和感なく噛み合ってくる。
この“噛み合い方”は、正直かなり強い。
iPhone SE(第2世代)の印象
SE2は一世代前のモデルだが、
日常用途で困る場面はほとんど無かった。
参考までに、AnTuTuベンチマークも走らせてみたが、
スコアはおよそ 90万点前後。
数値だけを見ても、性能が低いとは言えない。
スペック競争の最前線ではないが、
「普通に使う分には十分すぎる」ラインはしっかり超えている。
新しさよりも安心感。
SE2は、そういう立ち位置の端末だと感じた。
Apple Watch Series 4は“生活道具”
Apple Watch Series 4は、
ガジェットというより生活道具に近い。
通知、健康管理、ちょっとした確認作業。
これらを無意識にこなしてくれる存在だ。
最新機能がどうこうではなく、
「あると便利」が自然に生活に溶け込む。
古さを感じさせにくいのも、
Apple製品らしい部分だと思う。
AirPods Pro(第2世代)について
AirPods Pro(第2世代)については、
現在、単体レビュー記事を別途執筆中だ。
ここでは音質やノイズキャンセリングの細かい話は割愛するが、
Apple製品同士の親和性を語る上で、
このイヤホンの存在は欠かせない。
ケースを開け、耳に着けるだけで環境が切り替わる。
この体験の積み重ねが、Appleの評価につながっているのだと思う。
詳細については、別記事で触れる予定だ。
それでも私はAndroidを選ぶ
私はこれからもAndroidを使うと思う。
自由度の高さ、選択肢の多さ、
中古やジャンクを含めた楽しみ方。
そういった文化は、私の性分に合っている。
それでも、
Apple
がなぜ評価され、支持されているのかは、
今回の体験ではっきり理解できた。
まとめ:否定もしないし、盲信もしない
囲い込みは嫌いだ。
それでも、親和性の高さは流石だと思う。
Appleは正解ではない。
だが、「一つの完成形」であることは間違いない。
だから私は、
良いところはきちんと褒める。
それが、成田ラボのスタンスだ。