narita-lab’s blog

成田ラボ 〜テクノロジーと雑学の観察日記〜

貝殻みたいなイヤホン開けたら中身ガチすぎて草 ─ TRN Conch 開封レビュー

TRN Conch。
「付属品が多い」「コスパが暴力」と噂のイヤホン。
正直、ネタ枠として軽い気持ちで買った。

──が、開封して5秒で草生えた。
まず箱の密度がヤバい。
中身ぎっしり、付属品の量が中華フルアーマー状態。
ただ開けるだけで一苦労。
ここまで“詰め込む”気合いの入れ方、久しぶりに見た。

「貝殻みたいな見た目で中身ガチ」という情報は聞いていたけど、
想像の2倍くらいガチだった。
この記事は、その開封だけで満足できちゃうレビューの記録だ。

 

第1章:付属品の量がすでに事件

箱を開けて最初に思ったのは──

「RPGの宝箱か?」 だった。
フタをめくるたびに、新しいパーツが次々と出てくる。
イヤーピースに換装ノズル、編組ケーブル、ケース……
とりあえず全部盛っとけ精神、全開。

3000円台のイヤホンの開封で、
ここまで“探索感”を味わうとは思わなかった。
付属品の密度が、開封だけでニヤつくレベル。
「これ本当に3000円台で出していいやつ?」
と、思わず声に出た。

付属品(ざっくり)

  • 交換ノズル ×3

  • イヤーピース大量

  • 編組ケーブル(2pin脱着式)

  • 金属ケース(重量感あり)

  • 細かい仕切りと袋の山

ここまで詰め込む気合い、
最近の中華IEMでも珍しい。
開封直後の満足度は、価格の5倍くらいある。

 

🐚 第2章:貝殻みたいな外観、価格帯の質感とは思えない仕上がり

外観を見た第一印象は、正直 「3000円台の見た目じゃない」 だった。
造形は独特で、金属筐体の光沢とエッジの立ち方がとにかく丁寧。
触った瞬間に分かる、“安物っぽさがゼロ” の質感。

見た目は貝殻のような曲線デザインで、
耳に収まった時の収まりの良さも意外と自然。
金属筐体の重さを想像していたが、実際は 驚くほど軽い
見た目の密度感と、装着した時の軽さのギャップに、思わず声が出た。

「この価格帯、こんな外装で殴っていいの?」
そう思えるくらい、第一印象は強烈だった。

ケーブルの質感も良く、編組の柔らかさと取り回しのしやすさは想定以上。
“おまけケーブル”ではなく、普通にメインで使えるレベルだと感じた。


🔧 機能面の驚き

  • 2pin脱着式でリケーブル対応

  • ノズル交換式のギミックがしっかり機能している

  • 付属ケースは金属で、携帯用として十分

開封時点で既に「作り込みへの本気度」が伝わるイヤホンだった。
次に気になるのは当然、音。
ここからは、第一印象として軽く触れた感触を書いていく。

 

🔊 第3章:第一印象の音 ─ “硬さ”が前に出るスタート

開封直後の第一印象は、「全体的に硬い」 だった。
ひとつひとつの音が角張っていて、
まとまりよりも“輪郭の強さ”が先に耳へ飛び込んでくるタイプ。

高域は鋭さがあり、シンバルや電子音が
エッジ強めで主張してくる感じ
低域は必要量こそあるが、沈み込むタイプではなく、
アタック重視でストンと落ちる方向。
中域はやや後ろに引いた印象で、
ボーカルよりも分離感を優先した味付けのように感じた。

“解像感で殴ってくる” イヤホンというのが素直な印象。
CHU2 よりシャープで、JD10 より硬い。
そして LAN とは全く方向性が違う。

初期状態では音の角ばりが目立つものの、
この手のドライバーは エージングで化ける可能性が高い
ギア的にも“慣らし推奨”のタイプだと感じた。

良くも悪くも 「3000円台とは思えない刺々しさ」 がある。
この個性がどう変化していくのか──
次回はエージング後の評価で追いかける。

成田ラボ恒例、固定7曲で最初の印象を確認した。

 

  • もうどうなってもいいや(星街すいせい)
     ボーカルの刺さりが気になる場面あり。サ行が鋭く飛ぶ。

  • Plasma(米津玄師)
     高域のエッジが強い。疾走感はあるが、余韻は少ない。

  • スターチルドレン(やしきたかじん)
     中域の密度が不足気味。声の厚みより輪郭が先に出る印象。

  • 勇者(YOASOBI)
     サウンド全体が少し硬い。コーラス帯の角張りが気になる。

  • EM20 = wunder operation =(鷺巣詩郎)
     低域の沈み込みは浅く、広がりは控えめ。クール寄り。

  • Acperience 7(Hardfloor)
     キックのアタックは強いが、量感は少なめ。ストンと落ちるタイプ。

  • ババーンと推参!バーンブレイバーン(鈴村健一)
     熱量より線の細さが目立つ。勢いは感じるが荒さも同居。

 

 

この記事は開封編。
第一印象は「硬さが目立つシャープな音」。
ここからどれだけ変化するか、
エージング後にあらためて確認していく。

“開封だけで満足できるイヤホン” は、そう多くない。
次回は音の熟成と、ノズル変更後の感触を中心にまとめる予定。

 

 

 

 

今回紹介した商品はこちら👇