導入

FM-Aシャーシのマッハフレームを、もう一度組んでみた。
マッハフレーム自体は2台目だし、
FM-Aシャーシも触ったことがないわけじゃない。
ただ、これまでがっつり詰めたことはなかった。
今回は、そこをあえて深掘りしない。
タミヤが用意した“おすすめの形”を、そのままなぞってみる。
ファーストトライキットを使って、
軽く、素直に組んでみた。
速さを追いかけるわけでもないし、
ギミックを盛るつもりもない。
ちょっとしたドレスアップはするけど、
主役はあくまでFM-Aシャーシとマッハフレームだ。
一度経験しているからこそ、
「今この距離感でどう感じるか」を
確かめるにはちょうどいい題材だった。
1. 今回のテーマは「タミヤおすすめ」

今回のテーマは、かなりシンプルだ。
タミヤが用意したおすすめセッティングを、そのままやってみる。
FM-Aシャーシ ファーストトライキットを使って、
メーカーが想定している構成を一度なぞる。
そこに深い意味はない。
いきなり自分流に寄せるよりも、
まずは基準点をちゃんと作りたいと思った。
ファーストトライキットは、
「これ以上でも、これ以下でもない」
ちょうどいい位置にある。
やりすぎていないし、
物足りなさもそこまで感じない。
久しぶりに組む人にも、
軽く楽しみたい人にも、素直な構成だ。
この段階では、
速さをどうこう言う気はない。
走らせてみて、
「なるほど、こういう方向ね」
と分かればそれでいい。
タミヤが考えたFM-Aシャーシの入り口を、
一度きちんと踏んでおく。
今回は、そういう組み方だ。
2. マッハフレームというマシン
マッハフレームは、見た目からしてFM-Aシャーシ向けのマシンだと思う。
フロントにモーターを積む構成を前提にした、
低くて前に伸びたシルエット。
いかにも「前に引っ張る」感じがする。
派手なキャラクター性があるわけじゃないけど、
無機質すぎるわけでもない。
どこか道具感のあるデザインで、
シャーシとちゃんと噛み合っている。
2台目だからこそ、
「ここ、よく出来てるな」と思う部分も見えてくる。
ボディ形状は、
主張しすぎず、邪魔もしない。
FM-Aシャーシの構造を隠すためのボディじゃなく、
シャーシの上に素直に乗っている印象だ。
組み上げて眺めてみると、
「速そう」というより、
「扱いやすそう」という感覚の方が先に来る。
マッハフレームは、
尖った主役というより、
いろんな遊び方を受け止められる器だと思う。
素組みでもいいし、
ちょっと手を入れてもいい。
今回みたいに、軽くドレスアップするくらいでも成立する。
FM-Aシャーシを試す土台として、
かなりちょうどいいマシンだ。
3. FM-Aシャーシを軽く組んでみて
FM-Aシャーシを改めて触ってみて思ったのは、
思っていたより素直だな、ということだった。
フロントモーターという配置は、
どうしてもクセが強そうな印象を持たれがちだけど、
少なくとも素組み+ファーストトライの範囲では、
構造的に戸惑うところはほとんどない。
組み立て自体も迷いにくく、
手順通りに進めれば自然に形になる。
変に「FM-Aだから注意が必要」みたいな感覚はなかった。
走りの話はここでは深くしないけど、
組んでいる段階でも
「前に引っ張るシャーシだな」という性格は伝わってくる。
それでいて、
扱いづらそうな雰囲気はない。
少なくとも今回の構成では、
神経質にならずに触れるシャーシだと思う。
ガチガチに詰めなくても、
軽く組んだだけで成立する。
これがFM-Aシャーシの、
意外と大きな強みかもしれない。
「ちゃんと走らせるのはもう少し先でいい」
そう思わせてくれる余裕がある。
4. MAシャーシ用サイドマスダンパーを足してみる
今回、サイドマスダンパーは
MAシャーシ用を使った。
理由は正直、そんなに深くない。
ARシャーシ用でもよかったと思うし、
性能差を狙って選んだわけでもない。
ただ、
マッチするのがMA用かな、と思っただけだ。
FM-Aシャーシに組み合わせた時の
見た目のバランスとか、
横から見た時の収まり具合。
その辺りが、
なんとなくしっくり来た。
今回はセッティングというより、
ちょいドレスアップの感覚に近い。
ゴリゴリに主張させたいわけじゃないし、
「何か足しました」感が出すぎるのも違う。
少しだけ、それっぽくなるくらいでいい。
結果として、
やりすぎない範囲で雰囲気は変わった。
速さを詰めるための一手、
というよりは、
マッハフレームを眺めて楽しむための一手。
今回はそれで十分だった。
5. タミヤ推奨セッティングは「基準点」として優秀
今回あらためて思ったのは、
タミヤ推奨セッティングは基準点として本当によく出来ている、ということだ。
いきなり詰めに行かなくても、
まず「ここから始めればいい」と思わせてくれる。
やりすぎていないし、
物足りなさも極端ではない。
ファーストトライキットを使った構成は、
FM-Aシャーシの性格を
素直に感じ取れるラインに収まっている。
この状態で一度組んでみると、
「次、どこを変えたいか」が自然に見えてくる。
-
もう少し落ち着かせたい
-
ここは軽くしたい
-
ここは触らなくていい
そういう判断がしやすい。
最初から自分流に寄せてしまうと、
どこが良くなって、どこが変わったのかが分かりにくくなる。
その点、推奨セッティングは
比較の起点としてとても優秀だ。
久しぶりにミニ四駆を触る人にも、
軽く楽しみたい人にも、
この入り方はかなり安心感があると思う。
FM-Aシャーシを
「ちょっと試してみたい」
そう思っているなら、
まずはこの形で十分だ。
結論:FM-Aシャーシは軽く組んでも成立する
今回、マッハフレームをFM-Aシャーシで
タミヤ推奨セッティング+ちょいドレスアップという形で組んでみて、
はっきり分かったことがある。
FM-Aシャーシは、軽く組んでもちゃんと楽しい。
フロントモーターという構成に身構える必要はなく、
ファーストトライキットをベースにすれば、
素直に形になって、素直に扱える。
MA用サイドマスダンパーを足したのも、
ガチな意味はない。
なんとなく選んで、
見た目と雰囲気を少し整えただけ。
それでも、
「ちゃんと一台組んだな」という満足感はある。
マッハフレームは、
FM-Aシャーシを受け止める器としてちょうどいい。
尖りすぎず、
素組みでも、軽い手入れでも成立する。
今回みたいな距離感で触るには、かなり相性がいいマシンだ。
今回はここまで
今回はあくまで、
FM-Aシャーシを軽く楽しむ回。
セッティングを詰める話や、
本格的なカスタムは、また別の記事でやるつもりだ。
でも、こうして一度、
タミヤおすすめの形をなぞってみたからこそ、
次に何をしたくなるかも見えてきた。
FM-Aシャーシは、
まだまだ触りしろが多い。
また気が向いたら、
続きをやると思う。