成田ラボ的スカイリムの歩き方は、
いきなり理不尽から始まる。
理由もよく分からないまま、
何らかの罪で捕らえられ、処刑されそうになる。
名前を呼ばれ、
首を落とされる直前。
そこに現れるのが、
アルドゥイン――ドラゴンの襲撃だ。
街は燃え、
人々は逃げ惑い、
処刑どころではなくなる。
間一髪で命拾いし、
ハドバルと共にヘルゲンを脱出する。
これが、
スカイリムという土地への入り口だ。
Skyrimは、よく誤解されるが、
「こう遊ばなければならない」ゲームではない。
レベルとクエスト進行は、ほぼ結びついていない。
メインクエストを放置してもいい。
DLCから始めてもいい。
街を歩くだけでもいい。
この世界は最初から、
「自由にやってどーぞ」
という顔をしている。
だから成田ラボでは、
最初に一つ、割り切る。
ヘルゲンを脱出したら、
おもむろにコンソールコマンドを叩く。
レベル上げは、さっさと終わらせる。
これはズルでも縛りでもない。
旅を始めるための下準備だ。
オフラインゲームだし、
誰に迷惑をかけるわけでもない。
世界を救う話は、後回しでいい。
なぜなら、
今回の目的は最初から決まっている。
ディムホロウ墓地で、セラーナさんに会う。
メインクエストは放置。
ドラゴン・ボーンの使命も今は関係ない。
セラーナさんと一緒に、
スカイリムという土地を歩く。
それが、
成田ラボのスカイリムの歩き方だ。
それでも最初にレベルを上げてしまう理由
Skyrimは自由なゲームだ。
レベルとクエスト進行は、ほとんど結びついていない。
理屈の上では、レベル1のまま世界を歩き回ることもできる。
それでも成田ラボでは、
最初にレベルを上げてしまう。
理由は単純だ。
今回は、
成長過程を楽しむプレイではない。
戦闘の緊張感を味わいたいわけでもない。
やりたいのは、
旅そのものだからだ。
序盤特有の、
-
すぐ息切れするスタミナ
-
何度も詰まる戦闘
-
装備が整うまでの我慢
こういった「下積み」は、
今回の目的とは噛み合わない。
旅に出たいのに、
足かせが多すぎる。
だから、
コンソールコマンドを使って、
レベル上げはさっさと終わらせる。
強くなりたいからではない。
快適に歩きたいからだ。
チート使用について(オフラインゲームなので許して)
正直に言うと、
ここでチートに抵抗はない。
Skyrimはオフラインゲームだ。
誰かと競うわけでもない。
誰かに迷惑をかけるわけでもない。
時間をかけてレベルを上げる代わりに、
時間を買っているだけだ。
それに、
Skyrimの自由度は
こういう遊び方も含めて成立している。
「こう遊ばなければならない」
という正解は、最初から存在しない。
だから、
成田ラボではこうする。
-
面倒な部分は省略する
-
やりたいところに一直線で行く
-
楽しみたい部分に時間を使う
世界を救う準備は、
もう整った。
あとは、
次に向かう場所を決めるだけだ。
世界を救う前にやることがある
Skyrimの主人公には、
最初から大きな役目が与えられている。
ドラゴンが復活し、
世界が脅かされ、
ドラゴンボーンとして立ち上がる。
――よくできた英雄譚だ。
だが、成田ラボ的には、
その話を今すぐ始める理由がない。
世界は広い。
街は生きている。
人々はそれぞれの生活を送っている。
ドラゴンがどうこうなる前から、
スカイリムという土地は、
ちゃんと回っている。
だから、
世界を救う話は後回しでいい。
内戦も今は関係ない。
帝国と反乱軍のどちらに肩入れするかも、
今は考えない。
今やるべきことは、
もっと個人的で、
もっと小さな目的だ。
今回のスカイリム旅の目的は、
最初から一つだけ決まっている。
セラーナさんと一緒に旅をすること。
それ以上でも、
それ以下でもない。
誰かを救うためではなく、
世界を変えるためでもない。
ただ、
一緒に歩き、
一緒に戦い、
同じ景色を見る。
それだけでいい。
Skyrimは、
そういう動機でも成立する世界だ。
だから成田ラボでは、
メインクエストを放置する。
ドラゴンの脅威を無視して、
別の道を選ぶ。
英雄になる前に、
一人の旅人になる。
そのために向かう場所は、
もう決まっている。
メインクエストを放置してドーンガードへ向かう
世界を救う話は後回し。
そう決めた時点で、進む道は一つになる。
ドーンガードDLCへ向かう。
ドラゴン・ボーンとしての使命よりも先に、
こちらには明確な目的がある。
ディムホロウ墓地。
氷に閉ざされた遺跡の奥で、
セラーナさんと出会う。
それが、
今回のスカイリム旅の本当のスタート地点だ。
Skyrimのいいところは、
こういう進め方を許してくれるところにある。
メインクエストを進めなくてもいい。
ドラゴンが空を飛び回らなくてもいい。
世界は、ちゃんとそこにある。
ドーンガードは、
メインクエストとは独立した物語だ。
だから、
英雄譚の途中から横道に逸れる必要すらない。
最初から、別の物語を選べる。
レベルを整え、
装備を最低限揃え、
準備ができたら北へ向かう。
ホワイトランを離れ、
街道を歩き、
雪の気配が濃くなる方向へ進む。
ドラゴンの影は、まだない。
叫び声も聞こえない。
それでも世界は広く、
十分にスカイリムらしい。
ディムホロウ墓地は、
観光地ではない。
暗く、寒く、
歓迎されない場所だ。
だが、
その奥に進む理由ははっきりしている。
世界を救うためではない。
正義のためでもない。
一人で歩く旅を終わらせるためだ。
セラーナさんと旅をするための準備は、すでに終わっている
ディムホロウ墓地の奥で、
セラーナさんと出会う。
この出会い自体は、
Skyrimを遊んだことがある人なら知っているだろう。
だが、成田ラボ的には、
ここは「クエスト開始地点」ではない。
旅の合流地点だ。
セラーナさんと一緒に歩くための準備は、
すでに整えてある。
-
容姿を自然に整えるMOD
-
音声を拡張するMOD
-
行動パターンを人間らしくするMOD
これらは、
強さのためでも、見た目だけのためでもない。
一緒に旅をしている気分になるためだ。
戦闘中の立ち位置。
移動中の距離感。
ちょっとした台詞。
そういう細かい部分が積み重なって、
「同行NPC」ではなく
「相棒」になる。
二人で歩くと、
スカイリムの見え方が少し変わる。
一人の時は通り過ぎていた街。
何も考えずに走っていた街道。
足を止める理由が、自然と生まれる。
戦闘も、
効率だけで判断しなくなる。
無理に突っ込まない。
危なそうなら引く。
二人で生き残ることを優先する。
それは、
攻略としては遠回りかもしれない。
だが、
旅としては正解だ。
Skyrimは、
一人で英雄になる物語としても遊べる。
だが、
誰かと一緒に世界を歩く物語としても、
ちゃんと成立する。
セラーナさんは、
その相棒役にちょうどいい。
過去があり、
事情があり、
完全な正義でも悪でもない。
だからこそ、
世界を救う話よりも先に、
一緒に旅をしたくなる。
ここまで来て、
ようやく思う。
「これでいい」と。
英雄になる前に、
旅人としてスカイリムを歩く。
それが、
成田ラボのスカイリムだ。
成田ラボ的スカイリムの楽しみ方
成田ラボ的スカイリムの楽しみ方は、
効率でも攻略でもない。
歩き方だ。
クエストログを埋めることでも、
最短ルートでクリアすることでもない。
まず、
クエストを追いかけすぎない。
目的地は決めるが、
そこへ一直線には行かない。
寄り道をする。
気になった道に入る。
見覚えのない街に立ち寄る。
スカイリムは、
そうやって歩くと、
ちゃんと応えてくれる世界だ。
次に、
移動そのものを楽しむ。
ファストトラベルを使わないわけではない。
だが、使いすぎない。
街と街の距離感。
天候の変化。
時間帯による雰囲気の違い。
それらを感じながら歩くことで、
スカイリムは「マップ」ではなく
土地になる。
そして、
誰かと一緒に旅をする。
一人で歩くスカイリムもいい。
だが、
二人になると世界の見え方が変わる。
会話が増え、
立ち止まる理由が増え、
危険を避ける判断が増える。
それは効率の悪い遊び方かもしれない。
だが、
記憶に残る遊び方だ。
成田ラボ的スカイリムでは、
世界を救うことは目的ではない。
世界を「歩く」ことが目的だ。
英雄になる前に、
旅人として生きる。
それでいい。
Skyrimは、
そういう遊び方も許してくれる。
まとめ:これは攻略ではなく、歩き方の話
この記事で書いてきたのは、
効率のいい攻略方法でも、
最短ルートの進め方でもない。
成田ラボのスカイリムの歩き方だ。
Skyrimは、
英雄になる物語として遊ぶこともできる。
ドラゴンを倒し、
世界を救い、
歴史に名を残す。
それも間違いではない。
だが同時に、
Skyrimはただの「土地」としても成立している。
街があり、
人がいて、
道が続いている。
そこをどう歩くかは、
プレイヤーに委ねられている。
成田ラボ的スカイリムでは、
メインクエストを急がない。
レベル上げに時間もかけない。
必要ならチートも使う。
その代わり、
一緒に旅をする相棒を選ぶ。
セラーナさんと歩き、
街を眺め、
寄り道をする。
世界を救うのは、
そのあとでいい。
Skyrimに「正解の遊び方」はない。
だからこそ、
自分なりの理由で世界を歩いていい。
英雄になる前に、
旅人でいる時間を楽しむ。
それが、
成田ラボのスカイリムだ。