
導入
自転車整備をしていると、どうしても手が汚れる。
チェーンオイル、グリス、ブレーキダストなど、気を抜くと手が真っ黒になる作業ばかりだ。作業が終わったあとに手を洗えばいいと言えばそれまでだが、オイル系の汚れは意外と落ちにくいし、何度も洗っていると手荒れの原因にもなる。
特に30歳を過ぎたあたりからは、若い頃よりも手の脂が減ってくるせいか、整備作業をすると手荒れしやすくなった気がする。
そんな時に便利なのが**ニトリルグローブ(使い捨て手袋)**だ。
今回紹介するのは、ダイソーで販売されている作業用ニトリルグローブ。
価格は110円とかなり安いが、自転車整備では意外と便利に使えている。
実際にしばらく使ってみた感想を書いていこうと思う。
ダイソーの作業用ニトリルグローブ
今回使っているのは、ダイソーで販売されている作業用ニトリルグローブ。
パッケージを見ると分かる通り、整備やDIYなどの作業用途を想定した手袋になっている。
基本的な仕様はこんな感じ。
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価格:110円(税込)
-
内容量:4枚入り
-
左右兼用
-
サイズ:M / L
-
表面エンボス加工(滑り止め)
4枚入りなので、両手で使う場合は2回分という計算になる。
サイズはMとLの2種類があるが、自分の場合は手が大きいのでMだとかなり窮屈だった。Lサイズだと少し余裕があるくらいなので、個人的にはLを選んでいる。
表面にはエンボス加工(細かい凹凸)が入っていて、工具やパーツを掴むときにもそこまで滑らない作りになっている。
価格が110円なので、整備用の消耗品として気軽に使えるのが一番のメリットだと思う。
ニトリルグローブとは?普通のゴム手袋との違い
ニトリルグローブは、ニトリルゴムという合成ゴムで作られた使い捨て手袋のこと。
医療現場や食品加工、整備作業など、さまざまな分野で使われている手袋だ。
一般的なゴム手袋(ラテックス手袋)との違いは、主に次のような点になる。
-
油や薬品に比較的強い
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耐久性がそこそこある
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ラテックスアレルギーの心配が少ない
特に整備作業では、チェーンオイルやグリスなど油系の汚れを扱うことが多いので、油に強いニトリル手袋は相性が良い。
また、使い捨て手袋としては比較的丈夫な素材なので、
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DIY
-
自転車整備
-
車やバイクのメンテナンス
といった作業でもよく使われている。
ダイソーの作業用ニトリルグローブも、このニトリル素材を使った手袋なので、整備作業との相性は悪くない。
ダイソーの作業用ニトリルグローブのスペック
ダイソーの作業用ニトリルグローブの基本的な仕様をまとめると、次のようになる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 作業用ニトリルグローブ |
| 価格 | 110円(税込) |
| 内容量 | 4枚入り |
| サイズ | M / L |
| 左右 | 左右兼用 |
| 素材 | ニトリルゴム |
| 表面加工 | エンボス加工(滑り止め) |
内容量は4枚入りなので、両手で使う場合は2回分という計算になる。
100均の作業用品としては少し少ないようにも感じるが、整備用途だと手袋はどうしても破れたり汚れたりするので、消耗品として割り切って使うにはちょうどいい枚数だと思う。
また、表面にはエンボス加工(細かい凹凸)が入っていて、工具やパーツを掴むときにもそこまで滑らない作りになっている。
価格が110円なので、整備やDIY作業の気軽な使い捨て手袋として使いやすい。
自転車整備で実際に使ってみた
自分の場合、このダイソーの作業用ニトリルグローブは自転車整備のときに使っている。
自転車の整備は意外と手が汚れる作業が多く、
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チェーンオイル
-
グリス
-
ブレーキダスト
-
金属汚れ
などで、気を抜くと手が真っ黒になる。
特にチェーン周りの作業は汚れが付きやすく、素手で触ると手を洗うのがかなり面倒になる。
そこでこのニトリルグローブを使うと、
-
手がほとんど汚れない
-
作業後の手洗いが楽
-
手荒れ防止にもなる
といったメリットがある。
また、表面にはエンボス加工(滑り止め)が入っているので、
-
工具
-
ボルト
-
パーツ
なども普通に扱える。
整備作業用の手袋としては、作業性もそこまで悪くない印象だ。
正直、普通に破れる
ただし、この手袋はそこまで丈夫ではない。
自転車整備で使っていると、
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ワイヤーに引っかかる
-
スプロケットの歯に触れる
-
工具の角に当たる
といった場面で、割と普通に破れる。
特に破れやすいのは
-
指先
-
指の付け根
あたり。
ただ、この手袋は110円で4枚入りなので、
「破れたら交換する」
くらいの感覚で使うのがちょうどいいと思う。
整備作業用の手袋としては、長持ちさせるというより消耗品として使う前提の方が気楽だ。
手荒れ防止にはかなり効果がある
個人的に一番助かっているのは、手荒れ防止の効果だ。
整備作業では
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チェーンオイル
-
グリス
-
パーツクリーナー
などを触ることが多く、素手で作業していると手荒れの原因になる。
特に30歳を過ぎてからは、若い頃よりも手の脂が減ってきたのか、整備作業をすると手荒れしやすくなった気がする。
その点、ニトリルグローブを使うと
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汚れが直接手に付かない
-
油や薬品から皮膚を守れる
ので、整備後の手の状態がかなり違う。
整備をする人なら、汚れ防止と皮膚保護の両方の意味で使う価値はあると思う。
よし 👍
ここで**比較レビュー(H2)**入れる。記事の信頼度が上がるパート。
エステーPROのニトリルグローブとの違い
実は以前、ダイソーの手袋ではなく**エステーPROのニトリルグローブ(50枚入り)**を使っていたことがある。
いわゆる箱に入っている業務用タイプの使い捨て手袋で、ホームセンターなどでもよく見かける製品だ。
メーカーはエステーなので、作業用手袋としては比較的メジャーな部類だと思う。
実際に使ってみた印象としては、
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ダイソーより少し丈夫
-
フィット感はそこそこ
-
でも普通に破れる
という感じだった。
例えば
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ワイヤー作業
-
スプロケット周り
-
工具の角
などでは、業務用のニトリルグローブでも普通に破れることがある。
つまり整備用途では、
高い手袋でも破れるときは破れる
というのが正直なところだ。
結局、整備用手袋は消耗品
自転車整備では
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金属パーツ
-
ワイヤー
-
工具
などを扱うため、どうしても手袋は傷みやすい。
そのため、
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長持ちする手袋を探す
-
高い手袋を使う
よりも、
安い手袋を消耗品として使う
という考え方の方が気楽だった。
ダイソーの手袋は
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110円
-
近所ですぐ買える
-
必要な分だけ買える
という手軽さがあるので、最近はダイソーの手袋を使うことが増えている。
整備用の使い捨て手袋としては、コスパはかなり悪くないと思う。
黒いニトリルグローブは整備向き
ダイソーの作業用ニトリルグローブは黒色の手袋になっている。
この色、実は整備用途ではかなり理にかなっている。
理由はシンプルで、汚れが目立ちにくいからだ。
自転車整備では
-
チェーンオイル
-
グリス
-
金属汚れ
などが手袋に付くことが多い。
白や青の手袋だと、こうした汚れが付くとすぐに真っ黒になってしまい、見た目もかなり汚く見えてしまう。
その点、黒い手袋なら
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オイル汚れ
-
グリス
-
金属粉
などが付いても、そこまで目立たない。
そのため、自動車整備やDIYの現場でも黒いニトリルグローブはよく使われている。
ダイソーの手袋も同じ黒色なので、整備用途との相性は悪くないと思う。
スマホ操作も普通にできる
意外と便利なのが、手袋をしたままスマホ操作ができること。
最近のスマートフォンは静電容量式タッチパネルなので、普通の手袋だと操作できないことが多い。
しかしニトリルグローブの場合、完全な絶縁体ではないためか、手袋を付けたままでも普通にタッチ操作ができる。
整備作業では
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作業手順を調べる
-
パーツを検索する
-
写真を撮る
といった場面も多いので、いちいち手袋を外さなくてもスマホを操作できるのは地味に便利だ。
自分も、外すのが面倒なときはそのままスマホを操作している。
汚れたらハンドクリーナーで洗って再利用している
自転車整備では
-
チェーンオイル
-
グリス
-
金属汚れ
などで、手袋の表面がすぐに汚れてくる。
ダイソーのニトリルグローブも、しばらく作業していると手袋の表面が黒くなってくる。
ただ、自分の場合はすぐに捨てることはあまりない。
ある程度汚れたら、
手袋を付けたままハンドクリーナーで洗って再利用している。
やり方はかなりシンプルで、
-
手袋を付けたまま
-
ハンドクリーナーを付ける
-
手を洗うようにゴシゴシこする
これだけ。
ニトリル素材は油に比較的強いので、チェーンオイルやグリスなどの軽い汚れならある程度きれいに落ちる。
もちろん新品の状態には戻らないが、
-
ちょっとした整備
-
軽い作業
くらいならそのまま使えることも多い。
何回か使って、破れたら交換
ただし、何度も洗っていると
-
指先
-
指の付け根
あたりから破れてくる。
このあたりはやはり110円の手袋なので仕方ない。
なので自分の場合は
「洗って何回か使う → 破れたら交換」
くらいの感覚で使っている。
整備用の手袋としては、これくらいラフな使い方でも十分だと思う。
夏場は手袋の中が汗だくになる
ニトリルグローブの弱点を挙げるとすると、通気性がほとんど無いことだ。
これはダイソー製に限らず、ニトリル手袋全般に言える。
自転車整備のような作業をしていると
-
工具を使う
-
力を入れる
-
手を動かし続ける
といった動作が続くため、手袋の中はどんどん蒸れてくる。
特に夏場はかなり分かりやすく、しばらく作業していると手袋の中が汗だくになる。
場合によっては
指の中に汗が溜まる
こともある。
そして作業が終わって手袋を外すと…
汗が飛び散る。
整備をやっている人なら、一度は経験したことがあると思う。
蒸れ対策は「外して乾かす」
残念ながら、ニトリル手袋は構造的に通気性が無いので、蒸れはどうしても避けられない。
そのため、自分の場合は
-
作業の合間に外す
-
少し乾かす
-
また使う
という感じで使っている。
どうせ消耗品なので、汗だくになったら
洗って乾かす → また使う
くらいのラフな使い方でも問題ない。
整備用の手袋としては、これも含めて割り切って使う道具だと思う。
耐久性は正直、個体差がある
ダイソーの作業用ニトリルグローブを使っていて感じるのは、耐久性に少し個体差があることだ。
自転車整備で使っていると、
-
10分くらいで破れるもの
-
1日使っても問題ないもの
など、ばらつきがある。
特に破れやすいのは
-
指先
-
指の付け根
-
工具が当たる部分
あたり。
ただ、この手袋は110円で4枚入りなので、
「破れたら交換する」
くらいの感覚で使うのがちょうどいいと思う。
整備用の手袋として考えると、
耐久性よりも気軽に使い捨てできることの方が重要だと感じている。
結論:整備用の消耗品としてはかなり優秀
ダイソーの作業用ニトリルグローブは、
-
強度はそこそこ
-
普通に破れる
-
でも安い
という、いかにも100均らしい性能の手袋だ。
ただ、自転車整備のように
-
オイル
-
グリス
-
金属汚れ
を扱う作業では、手袋はどうしても消耗品になる。
そう考えると、
-
110円で買える
-
必要な分だけ使える
-
汚れ防止・手荒れ防止になる
というダイソーの手袋は、整備用としてかなり使いやすい。
ガチの整備や長時間作業には向かないかもしれないが、
「軽い整備で手を汚したくない」
という用途なら、十分実用的だと思う。
自分としては、工具箱の中に1パック常備しておくと便利なアイテムだと感じている。