イベント後に残る、あの時間
カロスツアーが終わったあと、
いつもの流れが始まる。
タスク消化。
イベントの熱はもうない。
でも、タスクは残っている。
惰性で歩いて、
惰性で捕まえて、
惰性でボールを投げる。
そんな時間だ。
そこで出会ったのが、コイキング
野生で出てきたのは、
コイキング。
特に珍しくもない。
イベント後なら、なおさらだ。
何の期待もせずに捕まえて、
個体値を確認する。
個体値100%
100%。
一瞬、目を疑った。
今日だ。
今日捕まえた。
野生産。
……いや。
要らん。
理屈では分かっている
分かっている。
-
ギャラドスはもういる
-
育成済み
-
困っていない
今さらコイキング100%が出てきても、
育てる予定はない。
完全にオーバースペック。
用途なし。
それでも、逃がせない
それでも。
個体値100%
この4文字が、判断力を奪う。
使わない。
育てない。
でも、逃がせない。
こうして、
ポケモンボックスに
「要らないけど消えない存在」が
また一匹増えた。
イベント後こそ、こういうのが出る
ガチっている時じゃない。
気を抜いている時。
惰性でタスクを消化している時。
なぜか、こういう時に限って100%が出る。
カロスツアー後に発生したタスク。
その副産物が、
使い道のないコイキング100%。
ポケモンGOは、
こういう皮肉を平気で投げてくる。
……まぁ、
残すんだけどね。