narita-lab’s blog

成田ラボ 〜テクノロジーと雑学の観察日記〜

DeathAdder V2 X HyperSpeed を買った ― 無線になっても“あの感触”は失われなかった ―

はじめに

Huntsmanは手に合わず、早々に手放した。
一方で、DeathAdder Essentialは手放せなかった。

そして気づけば、有線から無線へ。
次に選んだのは DeathAdder V2 X HyperSpeed だった。

白モデルがない問題は依然として残っている。
それでも「この形を無線で使いたい」という欲求のほうが勝った。


内容物と第一印象

箱を開けると、中身はとてもシンプル。

  • マウス本体

  • USBレシーバー

  • 単三アルカリ電池1本(モニター用)

  • 取扱説明書

  • Razerのステッカー

余計なものは一切なく、
**“すぐ使うための最低限”**だけが揃っている。


重さとバランス感覚

持った瞬間の印象は「普通」。

軽すぎず、重すぎない。
G502 Wirelessと比べると、V2 X HyperSpeedのほうが軽い

無線+電池式という構成を考えれば、
かなりバランスの取れた重量感だと思う。


無線の遅延について

結論から言うと、遅延はまったく気にならない

ブラウジング、画像編集、ブログ執筆といった
日常用途では、有線との差を感じる場面はなかった。

「無線だから妥協する」という感覚はなく、
**普通に“道具として成立している無線”**という印象。


クリック感はどう変わった?

クリック感については、
Essentialから大きな変化は感じない

  • 押し感は軽め

  • 音はやや存在感あり

  • 操作リズムはこれまでのデスアダーそのまま

良くも悪くも、「いつものデスアダー」
変に感触を変えなかったのは、個人的にかなり好印象だ。


ボタン数の進化:7ボタン → 9ボタン

ここは地味だけど、確実に進化したポイント。

DeathAdder Essentialは 7ボタン構成
完成された最小構成だった。

一方、V2 X HyperSpeedは9ボタン
この「+2」が思った以上に効いてくる。

多ボタンマウスになるほどではなく、
操作感を壊さない範囲での拡張に留まっている。

実際の使い方

自分はこの追加ボタンを
**メディアの音量調整(音量アップ/ダウン)**に割り当てている。

これだけで、
作業中にキーボードへ手を戻す回数がかなり減った。

Essentialが「完成された最小構成」なら、
V2 X HyperSpeedは
完成形に“日常向けの余白”を足したモデルだと感じる。


気になった点:スリープからの復帰がやや遅い

唯一気になったのが、
スリープ状態からの復帰時間

マウスを動かしてから
ワンテンポ遅れて反応する場面がある。

無線・電池駆動・省電力設計を優先した結果だと思うが、
有線や即応性の高い無線に慣れていると少し気になる。

致命的ではないが、
“即反応”を求める人は注意したいポイントだ。


まとめ(暫定)

  • 形状の完成度はそのまま

  • 無線でも遅延は感じない

  • 9ボタン化で日常用途が快適

  • ただしスリープ復帰は少し遅い

派手な進化ではない。
だが、安心して有線から移行できる正統進化

Huntsmanは合わなかった。
でもそれは「Razerが合わない」のではなく、
**「合うRazerと合わないRazerがはっきりした」**だけの話。

DeathAdderは、
無線になっても“手に残る道具”のままだった。


次回予告

DeathAdder Essential vs V2 X HyperSpeed
有線と無線、どちらが“無意識に手を選ばせるか”を比べてみたい。