narita-lab’s blog

成田ラボ 〜テクノロジーと雑学の観察日記〜

自作したブログ管理ツールを改修してVer1.5になった話

以前、PythonとChatGPTを使って
ブログ更新カレンダーを自作した。

いわゆる

「記事の公開日・時間・PVをまとめて管理するツール」

で、完成した時点では正直かなり満足していた。

naritalabsblog.com

実際に使ってみても問題なく動くし、
機能的にも「これで十分だろう」と思っていた。

ただ――

しばらく使っていると、少しずつ気になる点が出てくる。

例えば、

  • カレンダーが月曜始まりでちょっと違和感がある
  • 更新時間を毎回手入力するのが地味に面倒
  • JSONファイルをうっかり消しそうで怖い

どれも致命的ではない。

でも、毎日使うツールだからこそ、
こういう細かい部分が気になってくる。

そして思った。

せっかく自作ツールなんだから、自分が使いやすいように直せばいい

これが今回の改修のきっかけ。

なぜ改修したのか

Ver1.0の時点でツールとしては完成していた。

記事の管理もできるし、
カレンダー表示も問題ない。

ただ、実際に運用してみると

「使える」と「使いやすい」は違う

というのがよく分かる。

例えばカレンダー。

月曜始まりでも機能的には問題ないけど、
普段見慣れているカレンダーは日曜始まりが多い。

このズレが、地味にストレスになる。

更新時間も同じ。

基本的に

  • 平日は10:00
  • 土日は06:00

と決まっているのに、
毎回手入力しているとちょっと面倒。

さらに、JSONファイルの扱いも気になった。

デスクトップ直下に置いていると、

「これ消したら終わるな…」

という不安が常にある。

つまり今回の改修は

機能追加というより、使い勝手の改善

が目的になっている。

 

Ver1.5でやったこと

今回の改修は、大きく分けて3つ。

どれも派手な機能追加ではないけど、
実際に使ってみると確実に効いてくる改善になっている。

カレンダーを日曜始まりに変更

まず一つ目は、カレンダーの表示。

これまでのVer1.0では
月曜始まりのカレンダーになっていた。

機能的には特に問題はない。

ただ、普段目にするカレンダーは
日曜始まりのものが多い。

この違いが、思っていた以上に気になる。

例えば

「この日どこだっけ?」

と視線を動かすときに、
感覚とズレる。

ほんの少しの違和感なんだけど、
毎日使っているとじわじわ効いてくる。

そこで今回、

日曜始まりに変更した。

結果として、カレンダーの見え方がかなり自然になった。

これは完全に

「気持ちの問題」

なんだけど、ツールってこういう部分が大事だと思う。

更新時間をプルダウン対応にした

次に手を入れたのが更新時間。

Ver1.0では、更新時間はすべて手入力だった。

これも問題なく使える。

ただ、自分の運用はほぼ固定で

  • 平日 → 10:00
  • 土日 → 06:00

と決まっている。

つまり、ほぼ同じ時間を毎回入力しているだけ。

これが地味に面倒だった。

そこで、

プルダウン+手入力対応

に変更した。

  • 06:00
  • 10:00
  • 18:00

を選べるようにして、
必要なときだけ手入力する形にした。

これだけで、操作の手間がかなり減った。

毎日の作業だからこそ、
こういう改善は効いてくる。

JSONファイルの保存場所を変更

最後に手を入れたのが、データの保存場所。

これまでJSONファイルは、
ツールと同じ場所に置いていた。

これはこれで分かりやすいんだけど、
一つ問題があった。

うっかり消しそうになる。

特にデスクトップに置いていると、
ファイル整理のついでに消してしまう可能性がある。

一応バックアップは取っているけど、
それでも気持ち的にちょっと怖い。

なので今回、

AppData配下に保存するように変更した。

普段は触らない場所に置くことで、

  • 誤削除のリスクを減らす
  • ツール専用データとして分離する

この2つができるようになった。

見えない場所に置く、というのも
一つの安全対策だと思う。

 

この3つでVer1.5。

派手なアップデートではないけど、
実際に使ってみると

確実に快適さが上がっている。

 

実際に使ってみた感想

今回の改修はどれも小さいものばかりだけど、
実際に使ってみると変化はかなり大きい。

まず感じたのは、

操作のストレスが減ったこと。

更新時間はプルダウンから選べるようになったことで、
入力の手間がほぼ無くなった。

これまでは毎回「10:00」と打ち込んでいたのが、
クリック一つで済むようになっただけで、
想像以上に楽になる。

カレンダーも同じで、
日曜始まりに変えただけなのに、
視認性がかなり良くなった。

「この日どこだっけ」と探す時間が減って、
直感的に日付を把握できるようになった。

そして地味に大きいのが、JSONの保存場所。

デスクトップに置いていた頃は、

「これ消したら終わるな…」

という不安がどこかにあった。

AppDataに移したことで、
その不安がほぼ無くなった。

普段見えない場所にあるだけで、
心理的な安心感がかなり違う。

 

今回の改修で実感したのは、

小さな改善でも、毎日使うツールだと効果が大きい

ということ。

機能を増やすことも大事だけど、
それ以上に

使い続けられるかどうか

の方が重要なんだと思う。

Ver1.0は「作った」状態だったけど、
Ver1.5は

「ちゃんと使える」状態になった

そんな感覚がある。

 

開発してわかったこと

今回の改修を通して一番感じたのは、

作って終わりではない、ということ。

Ver1.0の時点でツールとしては完成していたし、
実際に使うこともできていた。

でも、使い続けていく中で
「ここをこうしたい」という部分が必ず出てくる。

そしてそれは、実際に使ってみないと分からない。

今回の改修も、

  • 曜日の並び
  • 更新時間の入力
  • データの保存場所

どれも、最初から気付いていたわけではなく、
使っていく中で見えてきたものだった。

つまり、

本当の意味での完成は、運用の中で作られていく

ということ。

 

もう一つ感じたのは、

AIとの開発の相性の良さ。

今回のツールも、改修も含めて
ChatGPTと一緒に作っている。

昔なら、

  • 調べる
  • 試す
  • エラーで詰まる

という流れを何度も繰り返す必要があった。

でも今は、

  • やりたいことを伝える
  • コードを出してもらう
  • 少し修正する

これだけでかなりのところまで進める。

もちろんAIも完璧ではないけど、
それでも開発のハードルはかなり下がっている。

 

そして今回の一番大きな収穫は、

「自分専用ツールは、自分で進化させられる」

ということ。

既製のサービスだと、

  • 仕様に合わせて使うしかない
  • 不満があってもどうにもできない

でも自作ツールなら違う。

気になったところは、自分で直せる。

これがかなり大きい。

 

今回のVer1.5は、

機能追加というよりも
使い勝手を整えたアップデートだった。

でも、その効果は想像以上に大きい。

ツールは作って終わりじゃなくて、
使いながら育てていくものなんだと思う。

 

まとめ

今回の改修で、ブログ更新カレンダーは
Ver1.5になった。

やったこと自体はシンプルで、

  • カレンダーを日曜始まりに変更
  • 更新時間をプルダウン対応に変更
  • JSONの保存場所を見直し

といった、小さな改善が中心になっている。

ただ、実際に使ってみると、
この「小さな改善」がかなり効いてくる。

操作の手間は減り、
視認性は上がり、
安心して使えるようになった。

Ver1.0が「作った」段階だとすると、
Ver1.5は

「ちゃんと使えるように整えた」段階

だと思う。

 

自作ツールの良いところは、
こうやって少しずつ改修できること。

使っていて気になるところがあれば、
自分で直せる。

この積み重ねで、
ツールはどんどん使いやすくなっていく。

 

次は、

  • 更新時間の自動入力
  • カテゴリの手動追加

このあたりも考えている。

もうしばらく、このツールで遊べそうだ。