最近じゃんぱら川越店でXiaomi Redmi 12 5Gを中古13,480円で購入した。
購入したのはスカイブルー。発色はかなり綺麗で、安っぽさを感じにくい色合いだ。

Redmi 12 5Gについては事前に「Snapdragon 4 Gen 2はSnapdragon 695に近い性能」という情報を知っていたので、正直なところそこそこ快適に使えるだろうと思っていた。
実際、初回セットアップ中はそれほど重さを感じない。
アプリを開くのも普通、設定画面も普通。
「あれ?意外と快適じゃないか?」
そんな印象だった。
しかし、しばらく触っていると徐々に気付く。
そうだった。
コイツ、Snapdragon 4番台だった。
エントリー機とは思えない外観
まず驚いたのは背面だ。
Redmi 12 5Gはまさかのガラス製。
最近のエントリー機はコスト削減のため樹脂製が多いが、この価格帯でガラス背面を採用しているのはなかなか珍しい。
手触りも悪くなく、安価なスマホ特有のチープさも少ない。
画面サイズは6.8インチ近い大型モデルだが、実際に持ってみるとそこまで重さは気にならなかった。
見た目に関しては価格以上の満足感がある。
生体認証は予想以上に優秀
Redmi 12 5Gは指紋認証と顔認証の両方に対応している。
指紋認証は側面の電源ボタン一体型。
認証精度はそこそこだが、認証に成功した時の速度はかなり速い。
正直なところ、メインで使用しているGalaxy S24 FEと比較しても遜色ないレベルに感じた。
顔認証もインカメラを利用した簡易方式ながら認証速度はかなり速い。
もちろん3Dセンサーを利用した高級機のようなセキュリティ性能はないが、普段使いであれば十分実用的だ。
ただし、インカメラ周辺が汚れていると認識率が下がるため、定期的に拭いておいた方が快適に使える。
本体性能そのものはエントリークラスだが、生体認証に関しては価格以上の出来栄えだった。
初回アップデートは地獄
セットアップで一番辛かったのはここ。
システム系アプリが大量に入っているため、初回起動後はアップデート祭りになる。
次から次へと更新が始まり、使える状態になるまでかなり時間がかかった。
購入直後にすぐ使いたい人は少し覚悟しておいた方が良い。
スピーカーは「鳴れば良い」レベル
スピーカーはモノラル。
音質については正直なところ及第点。
動画視聴や通知音なら問題ないが、音楽を楽しむためのスマホではない。
ここは価格相応だと思う。
カメラは付いているだけマシ
カメラ性能について過度な期待は禁物。
画質以前に動作そのものが重い。
カメラアプリを起動して撮影するまでにワンテンポ待たされる。
記録用として使うなら問題ないが、「スマホで写真を楽しみたい」という人には向かない。
正直な感想を言うなら、
「撮れるだけマシ」
という評価になる。
ポケモンGOは遊べる。でも快適ではない
試しにポケモンGOもプレイしてみた。
結論から言うと遊ぶことはできる。
ただし快適ではない。
操作に対してワンテンポ遅れる感覚があり、常に少しだけ引っ掛かる。
プレイ不能ではない。
しかし快適とも言えない。
原神やブルーアーカイブのようなゲームを遊びたいなら、最初から別のスマホを選んだ方が良いだろう。
microSDカード対応は今でも便利
Redmi 12 5GはmicroSDカードに対応している。

最近はミドルクラス以上になるとmicroSD非対応の機種も珍しくないため、この点は素直に評価したい。
写真や動画を大量に保存したい人はもちろん、音楽データの保存先として使えるのも便利だ。
今回購入したモデルは4GB/128GB版だが、容量不足が心配な人でも比較的安心して使えるだろう。
イヤホンジャック搭載は地味に嬉しい
個人的に評価したいのが3.5mmイヤホンジャックの存在。

最近はBluetoothイヤホン前提のスマホが増えているが、有線イヤホン派としてはやはり直接接続できる安心感がある。
変換アダプターも不要。
充電しながらBluetoothイヤホンのバッテリー残量を気にする必要もない。
普段から有線イヤホンを使う人にとっては、今となっては貴重な装備と言える。
音楽再生用途は意外と悪くない
Snapdragon 4 Gen 2はハイレゾ音源の再生にも対応している。
もちろん専用DAPのような音質を期待するものではない。
しかし音楽を再生するだけなら特に不満はなく、有線イヤホンをそのまま接続できる点も含めると音楽プレーヤーとしての使い勝手は悪くない。
高音質を追求する機種ではないが、通勤通学のお供として使うには十分だろう。
総評
Redmi 12 5Gは確かに優秀なエントリースマホだ。
背面ガラス。
90Hz液晶。
指紋認証。
5G対応。
この価格帯としては十分魅力的な仕様を持っている。
ただし、Snapdragon 695に近いベンチマークスコアという言葉だけを見て期待しすぎると少し肩透かしを食らう。
数字は近い。
でも体感は違う。
実際に使うと、
「あぁ、スナドラ4だわ」
となる。
ハイエンドスマホに慣れている人ほど、その差ははっきり感じるはずだ。
とはいえ中古13,480円で購入できるスマホとして考えるなら十分優秀。
過度な期待をしなければ、普段使い用としては悪くない1台だった。