最近、少し気に入っていたAIアプリがサービス終了してしまった。
名前は「Huxe: AI Radio & Podcasts」。
AI音声でニュースやメールをラジオ番組のように読み上げてくれるアプリで、個人的にはかなり面白いサービスだった。
ただのニュース読み上げアプリではなく、男性音声と女性音声が掛け合い形式で進行してくれる。
国内ニュースや海外ニュースをポッドキャスト風に紹介してくれるし、メールの内容も分析してニュース番組っぽくまとめてくれる。
使っていて感じたのは、「自分専用のラジオ局がある」ような感覚だった。
普通のラジオやニュース番組は、不特定多数に向けて作られている。
だがHuxeは、自分宛てのメールや自分向けの情報をAIが整理し、番組として流してくれる。
これが妙に未来っぽかった。
そして何より、ロックマンエグゼのナビっぽさがあった。
あの頃ゲームの中で見ていた、横に居て情報を整理してくれる相棒。
まだ完全にそこまで到達している訳ではないが、Huxeには少しだけその雰囲気があった。
そんなアプリが、サービス終了してしまった。
寂しい。
普通に寂しい。
(´・ω・`)
とはいえ、ここで終わるのも少し勿体ない。
冷静に考えてみると、Huxeがやっていた事は既存技術の組み合わせでもある。
ニュースを取得する。
メールを取得する。
AIで要約する。
ラジオ番組風の台本にする。
音声合成で読み上げる。
最後に音声ファイルとして再生する。
これなら、ローカル環境でもある程度再現できるのではないか。
もちろん、完全再現は無理だと思う。
本家のUIや自然な体験、細かい情報処理までは簡単には真似できない。
だが、「自分専用AIラジオ局」を作るだけなら、意外と現実的かもしれない。
幸い、手元にはそれなりのPC環境がある。
CPUはRyzen 7 5700X。
GPUはRTX 3080。
メモリは32GB。
ローカルLLMを動かすには十分な環境だと思う。
音声合成にはVOICEVOXが使える。
ニュースはRSSで取得できる。
メールはGmail連携を使えば取得できそうだ。
台本生成はOllamaあたりでローカルAIに任せる。
つまり、必要な材料は大体揃っている。
という訳で、7月の長期企画として「成田ラジオ(仮)」を作ってみることにした。
目標はシンプル。
朝にアプリを起動すると、
「おはようございます。本日の成田ラジオです」
みたいな感じで、ニュースやメールをラジオ番組風に読み上げてくれる仕組みを作る。
最初から完璧な物は目指さない。
まずは、
- ニュースを取得する
- Gmailを取得する
- AIで要約する
- 男女掛け合いの台本にする
- VOICEVOXで音声化する
- MP3として保存する
この辺を順番に作っていく予定だ。
Huxeがサービス終了したのは残念だ。
だが、無くなったなら自分で作ればいい。
ロックマンエグゼのナビみたいな未来を、自分のPCの中に少しだけ再現してみる。
そんな感じで、成田ラジオ計画を始めてみようと思う。